電力取引監視等委員会(第1回)‐議事要旨
日時
平成27年9月1日(火曜日)13時30分~14時20分
出席者
(委員)八田委員長、稲垣委員、林委員、圓尾委員、箕輪委員
(事務局)松尾事務局長、岸総務課長、新川取引監視課長、都築ネットワーク事業監視課長
議事概要
- 委員会の運営に関し、
- 委員会運営規程の制定、
- 委員の服務に関する申し合わせ、
- 消費者等からの相談窓口の設置、
- 紛争処理規程や監査規程の制定、
- 委員主導の運営とするため、毎日複数の委員が出勤する体制を構築する旨委員長から提案し、了承。
- 直ちに取組が必要な事項として、監査の強化や、小売電気事業の登録及び託送料金の認可に係る審査の進め方について了承。
- 委員会の下部に、①電気料金審査会合、及び②制度設計専門会合の設置を決定。
- 当面の審議課題について意見交換を実施。委員からは以下のような意見あり。
- 来年4月の電力の小売全面自由化の実施に向け、各電力会社のシステム開発の状況等を把握することは重要。システム開発が自由化実施の足かせになってはならない。
- 同様に、スマートメーターの設置やセキュリティーの向上もしっかりと進め、その状況を本委員会でも把握するようにすべき。
- 最後に委員長より、以下の発言あり。
- 中立的な学識経験者のみからなる委員会が市場のルールについて議論する時代に変わったことは大きな進歩であり、改革の一つの到達点。
- 他方で、事業者からの情報収集については十分行っていくことが必要。
- 今後の本委員会での議論は一連の電力システム改革の総仕上げに繋がるものであり、しっかりと運営し、よい成果を上げていきたい。
以上
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お問合せ先
電力・ガス取引監視等委員会 事務局
最終更新日:2016年4月1日