電力取引監視等委員会(第10回)‐議事要旨
日時
平成27年10月23日(金曜日)
【第1部】10時00分~10時50分 ※非公開開催
【第2部】11時30分~12時00分
出席者
(委員)八田委員長、稲垣委員、林委員、圓尾委員、箕輪委員
(事務局)松尾事務局長、岸総務課長、新川取引監視課長、都築ネットワーク事業監視課長
議事概要
第1部 ※非公開開催
- 小売電気事業及び小売供給の登録について
- 小売電気事業等の登録申請に係る審査について議論し、8件の事業者について委員会としての対応方針を検討した。
- 特定供給の許可について
- 九州経済産業局から意見聴取が行われている特定供給の許可申請2件について対応方針を検討した。
第2部
- 小売電気事業及び小売供給の登録について
- 8件の登録審査結果を踏まえ、「電気事業法第2条の2及び第27条の15の規定による経済産業大臣の登録に係る審査基準」(平成27年8月3日付け20150728資第1号)1.(2)に該当する事実は認められない旨の意見を出すことを決定した。
- 特定供給の許可について
- 九州経済産業局から意見聴取が行われている、特定供給の許可申請2件について、許可をすることに異存がない旨の意見を出すことを決定した。
- 小売全面自由化に向けたシステムの整備の状況について
- システム整備の進捗状況を事務局より聴取した。
- 委員長より、以下の発言あり。
小売全面自由化に伴い、需要者による小売電気事業者のスイッチング件数が、飛躍的に増加することが想定されるため、スイッチングの手続きや、使用電力量に関する情報提供、事業者間でやりとりする託送料金・インバランス料金の算定を、システムを用いて迅速に処理できるようにすることが必要不可欠。
万が一にも需要者が不利益を被ることがないよう,各事業者等においてシステムの整備等に万全を期さなくてはならない。
今後とも節目節目で委員会として状況を把握していく。
以上
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お問合せ先
電力・ガス取引監視等委員会 事務局
最終更新日:2016年4月1日